最初は解説を読んで満足していた
FARを始めた頃、私は講義を見て、問題を解き、解説を読んで「なるほど」と思うところで終えていました。ところが翌週に同じ論点を解くと、また間違えます。理解ではなく、解説の流れに納得していただけでした。
特に苦戦したのはリース、政府会計、連結、キャッシュフローです。仕訳を暗記しようとしても、条件が少し変わるだけで手が止まりました。
復習ノートを「間違え方」の記録に変えた
途中から、きれいなまとめノートを作るのをやめました。代わりに、間違えた理由を一行で書くようにしました。「日付を見落とした」「公正価値と帳簿価額を逆にした」「問題文のnotを落とした」というレベルです。
このやり方に変えてから、同じ失点パターンが見えるようになりました。私の場合、知識不足よりも、問題文の条件整理が雑なミスが多かったです。
問題演習は量より戻り方
FARは問題量をこなす必要があります。ただ、解きっぱなしにすると苦手だけが残ります。私は、間違えた問題を3日後、10日後、直前期に戻すようにしました。正解した問題でも、根拠が曖昧なら戻す対象に入れました。
効果があったこと解説を写すのではなく、自分が次に同じミスをしないための注意文を書くことでした。
FARで学んだこと
FARは、才能よりも管理の科目でした。論点を全部一度で理解しようとすると苦しくなります。忘れる前提で戻る仕組みを作り、間違え方をつぶしていく。その地味な積み上げが一番効きました。