日本語に訳せても正解できない

AUDで最初に戸惑ったのは、英文を読めているつもりなのに正解できないことでした。問題文を訳すだけでは足りず、監査人の責任、手続きの目的、証拠の強さを区別しないと選択肢で迷います。

英語力の問題だと思って単語を増やしましたが、点数はあまり変わりませんでした。必要だったのは、文章を読む順番と選択肢を切る基準でした。

選択肢を見る前に論点を決める

途中から、選択肢を見る前に「何を問われているか」を一言で書くようにしました。例えば、内部統制の運用評価なのか、実証手続なのか、監査報告書の文言なのかを先に決めます。

その上で、強すぎる表現、時点がずれている選択肢、監査人の責任を広げすぎている選択肢を消しました。AUDは正解を探すより、違和感のある選択肢を落とす方が安定しました。

英語学校で役立った練習

英語学校でやっていた要約練習はAUDに効きました。長い英文を短く言い換える習慣があったので、問題文を全部抱え込まずに、条件だけを抜き出せるようになりました。

直前期は基準表現を固めた

直前期は新しい問題を増やすより、監査報告書や責任範囲に関する定型表現を固めました。AUDは似た言葉が多いので、曖昧なまま進むと最後まで迷います。定型表現を見た瞬間に論点が浮かぶ状態を目指しました。